2杯目は100円で。                     ―What makes Starbucks so seductive―

 

2011/10/23

Text by Ryo

みなさんはご存じだろうか?スターバックスのコーヒーが100円でおかわりできるのを。

 

私は今年の夏にみなとみらいの店舗に友人と行くまで気付かなかったのだが、その時一緒に居た友人に「知らなかったの!?」と驚かれたので、近頃まで世間一般では周知の事なのかと思い特に話すことは無かった。

 

しかし、先日10人ほどのグループで話しをしていた際に何気なく、「今日スタバでコーヒーおかわりしてきちゃったー」と話すと、皆驚いた表情をした。そこで初めて私は、実は知らない人が多いのではないか、と思い今回記事を書くに至った。

 

これが、スターバックスで“ドリップコーヒー”を購入した際に受け取ったレシート。

 

レシート下部に注目。

<スターバックスのコーヒーの世界を1日お楽しみ下さい!>ドリップコーヒーご購入時のレシートをご提示頂いたお客様は当日内であれば、2杯目のドリップコーヒー(ホット/アイスどちらでも可)を他店舗でも100円(税込)でお楽しみ頂けます。」と書かれている。

素晴らしい。このサービスを利用すれば、こんなことができる。秋らしい少し冷えた朝、駅にいつもより早めに着く。バス停近くのスタバでテラス席に座り、ホットコーヒーを飲みながら、リッチな時間を過ごす。授業終わりのまだ少し暖かい昼下がり。帰宅するため駅周辺へ戻る。今度はアイスコーヒーを注文。でも、今回はレシートを見せれば100円で買えてしまう。お得な気分で、美味しいアイスコーヒーをお供に宿題もはかどる。

 

スタバといえば、裏メニューが多数あるという話も有名だ。例えば、TAZO TEAは日本の店舗ではメニューには載っていない。しかし、以前、吉祥寺駅付近の店舗で店員に「TAZO TEAありますか?」と聞いたところ、レジ脇からメニューを取り出し見せてくれた。是非こちらもチャレンジしてみてはいかがだろうか?

 

また、アメリカやカナダなど海外のスタバでドリンクを注文すると、名前を聞かれる。受け取りカウンターで自分が注文したドリンクを受けとる時、名前で呼んでくれるのだ。大学1年の冬にカリフォルニア州のサンタモニカに長期滞在していた際に通っていたスタバの店舗では、店員が私の名前を覚えてくれていたことがあり、とても嬉しかったのを覚えている。また、そういう店員が居る店舗には顧客は通うものである。

 

雰囲気の良い店内や、ロゴと名前が持つブランド力も勿論だが、顧客目線の店員の存在や、好奇心をくすぐる裏メニュー、そして「2杯目100円」のようなちょっとした“感動体験”が、スターバックスをスターバックスたらしめている気がしてならない。そこは紛れも無く、家や大学より居心地の良い「第三の場所」なのだ。

 

そんなスターバックスは、日本に上陸して今年で15年目。国内で900店舗以上展開している。また、同社CEOハワード・シュルツ氏の「スターバックス成功物語」は、アツい情熱を持つことの大切さや、夢の実現に大切なことを読み手に教えてくれる。ビジネスに興味がある方にはオススメだ。

ありがとう、スターバックス。これからも、2杯目頂きます。